製品情報

 

抗ウイルスA80と一般的な除菌剤との違い

一般的なアルコールや次亜塩素系などの除菌剤や殺菌剤は、菌類やウイルスを死滅させる事にはとても有効的ですが、その除菌剤や殺菌剤が揮発等してしまうと効果は無くなります。抗ウイルスA80は高濃度80%のアルコールによる即効性とUDD(特殊なナノダイヤモンドカーボン)触媒の働きによりコーティング箇所は抗ウイルス・抗菌機能が長期間持続します。(吸水素材が最適です)機能の持続性と安全性は様々な試験機関により実証されています。

 

 

抗ウイルスA80(NRC-A00V)の特徴

1.80%高濃度アルコールによる除菌・殺菌 + ナノテクノロジーによる長期持続する抗菌機能
2.吹付後3か月経過した不織布に対してのH1N1インフルエンザウイルス不活性化率99.975%
3.H1N1インフルエンザウイルスの感染化対数減少値2.72 log10 ※(財)北里環境科学センター調べ
4.第15回日本医学会総会 学術総会で6か月以上の抗菌効果を発表
5.SIAA for KOHKIN機能の持続性と安全性のSIAA(抗菌製品技術協議会)認定品

 

UDD触媒の働きとメカニズム(イメージ図)

 

使用上の注意

●火気厳禁●換気を良くする ●除菌又は抗ウイルス機能付加させる対象物に使用 ●空間噴霧用ではありません
●色落ちやシミに注意し目立たない所で試す ●マスクは完全に乾燥しアルコール臭がなくなってから使用する
●スプレー容器等に入れ対象物から15cm位離してまんべんなくスプレーする
●人体や動物ではありません ●意図して吸い込まない・飲み込まない ●食品にスプレーしない ●用途以外に使用しない

成分:アルコール80%(エタノール68.4%・イソプロピルアルコール11.6%)水・特殊ナノダイヤモンドカーボン

 

抗ウイルスA80 Q&A

何故、アルコール濃度が80%なのか?

厚生労働省が大部分のウイルスに効果を示す消毒薬(消毒法)をエタノールの場合76.9~81.4%、イソプロパノール(イソプロピルアルコール)の場合は70%としているからです。 ウイルスに対して効力のあるアルコール濃度であればスパイク蛋白、エンベロープ蛋白をもつウイルスであるインフルエンザウイルスだけではなくコロナウイルスにも有効です。

何故、コロナウイルスやインフルエンザウイルスはアルコールに弱いのか?

コロナウイルスやインフルエンザウイルスにはエンベロープという脂肪、タンパク質、糖タンパク質からできた膜があり、アルコールはこのエンベロープ膜を破壊してウイルスを不活性化させます。

何故、エタノールだけではなくイソプロピルアルコールが入っているのか?

純粋なエタノールはアルコール飲料としての使用が可能となり、酒税法等の関係が発生して高額になるためです。そのため厚生労働省が消毒として有効としているイソプロピルアルコールを添加しております。

抗ウイルスA80の抗ウイルス機能は何故、長期間持続するのですか?

抗ウイルスA80の大きな特徴は多くのウイルスや細菌に対して滅菌や除菌作用のある80%のアルコールにUDD触媒が入っていることです。通常のアルコールだけであればアルコールが揮発してしまうと効果は一切なくなりますが抗ウイルスA80をスプレーした箇所は吸水素材においてUDD触媒がアルコールと共に染み込み、アルコールが揮発するとUDD触媒が絡み付き、表面や内部に入り込みます。UDD触媒とは、劣化することなくナノレベルで電荷移動し接触したウイルス等に対して酸化還元作用によりウイルス等を破壊、不活性化させます。その機能はUDD触媒が存在する限り環境に左右されずに持続します。尚、金属や樹脂などの非吸水性素材においては、凹部に入り込まなかったUDD触媒は拭き掃除などで取れてしまうので、頻繁に塗布する必要があります。
しかし、インフルエンザウイルスに対しての抗ウイルス試験では3ヶ月経過したUDD触媒で加工した不織布上での不活性効果が認められています。また、大腸菌やO-157、黄色ブドウ球菌、肺炎桿菌、緑膿菌など様々な菌類に対しての抗菌効果についても多くの試験機関により証明されております。更に安全性と抗菌力の持続性においてはSIAA(抗菌製品技術協議会)にも認定されております。航空機の化粧室1000箇所以上には10年以上採用され続けており、その他にも様々な公共施設等でも採用されています。

抗ウイルスA80はコロナウイルスに対して効果がありますか?

80%濃度のアルコールはコロナウイルスを不活性化させます。
15秒程度で1000分の1まで不活性化させると言われております。

UDD触媒はどのくらいの量が入っていますか?

A80での1回のスプレー量でおよそ0.3ml噴出され、この中におよそ17兆個ものUDD触媒が入っています。
染み込む事になります。そのUDD触媒がコロナウイルスを不活性化させるかは現在のところは不明です。しかしインフルエンザウイルスに対しては不活性化させる事は試験機関にて証明されておりコロナウイルスを不活性化させる可能性があります。

感染化対数減少値って何ですか?

ウイルスは一般的に体内の細胞内で増殖し体内外の自然環境では次第に減少していきます。感染化対数減少値とは未加工品と抗ウイルス加工品に付着したウイルスの減り方の差を比較する評価方法です。試験誤差も考慮して感染化対数減少値の値が2.0以上で明確な抗ウイルス効果があると言われております。当製品の感染化対数減少値と不活性化率は抗ウイルス加工後3ヶ月か月経過した不織布を検体として㈶北里環境科学センターにて検証して頂いた結果です。

新型コロナウイルスの生存期間はどのくらいですか?

米疾病対策センター(CDC)とカリフォルニア大学が新型コロナウイルスを含んだ液体を様々な材質に噴霧してウイルスの生存期間を検証した結果は下記の通りです。

●空気中:3時間
●ダンボール紙:24時間
●プラスチックの表面:2~3時間
●ステンレスの表面:2~3時間

 

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